WISC-V導入

2024年1月17日 水曜日

皆様、あけましておめでとうございます

 

遅くなりましたが、新年のご挨拶とものすごく久しぶりの投稿です・・・。

 

当ルームでは知能検査以外の心理検査は多数そろえていたのですが(パーソナリティー検査、性格検査、うつ病検査等)、

 

この度やっと知能検査を導入することにしました(遅)。

 

知能検査として有名なWISCは以下のようなものです。

「WISC-V知能検査は、ウェクスラー児童用知能検査WISCの最新日本版です。

5歳0カ月~16歳11カ月の子どもの知能を測定する個別式の包括的な臨床検査であり、特定の認知領域の知的機能を表す5つの主要指標得点(VCI、VSI、FRI、WMI、PSI)と全般的な知能を表す合成得点(FSIQ)、子どもの認知能力やWISC-Vの成績について付加的な情報を提供する5つの補助指標得点(QRI、AWMI、NVI、GAI、CPI)を算出します」(サクセスベルのHPより抜粋:https://www.saccess55.co.jp/wisc5.html)

 

公的機関(教育センター、保健所など)では施行されていると思いますが、

 

私的機関ではまだあまり導入されておりません。また、導入している機関でもとても高額な料金で施行されていると感じます。

 

当ルームでは、「施行+結果が記載された書類作成+それをもとにしたフィードバック面接」すべて込みで14000円とさせていただきます。

 

ぜひ一度、ご活用ください。

 

 

ブログページ移動について

2014年3月5日 水曜日

ブログのお部屋をお引越ししました。

 

 

Amebaさんのブログでページを立ち上げたので、今後はそちらに書いていこうと思います。

 

URLはこちらです。

 

http://s.ameblo.jp/todacoun

 

引き続き、よろしくお願い致します。

 

KYUカウンセリングルーム

防衛機制について ① 抑圧

2013年11月5日 火曜日

みなさま、こんにちは。

 

KTUカウンセリングルームです。

 

ブログがなかなか書けず、申し訳ありません。

 

やっと少し落ち着いたので、書かせていただこうと思います。

 

いつのまにか暑い夏も終わり、寒い冬が近づいておりますが・・・いかがお過ごしでしょうか。

 

お身体もそうですが、お心もお変わりないことを願っております。

 

さて、今回からしばらくは「防衛機制」という心理的作用についてお話しさせていただきたいと思います。

 

これは誰しもが持っている、自分の心を守る作用であり、時にはやっかいなものにもなりうるものです。

 

まず、防衛機制とは何か。

これは、「自分が不快だと思う体験を沈めたり、避けたり、ないものとすることによって、自分の心が安定した状態を保つようにする心理的な作用」です。

 

そうは言っても、みなさん身に覚えがないように、これは「無意識的」に使われるものです。
 
しかし、防衛機制が常習的に用いられていると、不適応症状などとして表面化されることがあり、かつ病的なものまで発展することもあります。

 

こちらの防衛機制、たくさんの種類があります。

 

たとえば、「抑圧」。

 

これはこの名の通り、自分が感じる嫌なもの、不快なものを自分の内部の見えないところに押し込めてしまう作用のことです。

たとえば、虐待された子が、自分の親への否定的な思いや攻撃的な思いなどを感じないようにするために、それを自分の見えないところに押し込めてしまい、「自分は親に否定的な思いは持っていない」としてしまう現象などです。

 

しかし、実はそれは「見えないところ」にあるわけで、完全に忘れ去ってはいません。自分の内部にある「箱」の中に閉じ込めておいているだけなのです。

 

ですから、それがあまりにも強すぎると、箱の中に入りきることができなかったり、箱の中に押し込める作業自体がしんどくなってしまうことで、ストレス症状や緊張、不安…という、いろんな不快な症状が自分の身体上に表れてしまいます。

 

でも、それが「抑圧」によるものかどうかなんて、自分で気づくことは難しい時もありますよね。気づけないときは、「なんでこんなに自分に嫌な症状が表れているんだろう」と、不思議に思うことしかできません。

 

よって、もしこの「抑圧」が強すぎることで自分に不調をきたしているのであれば、まずはそれに自分が気づくこと、さらにそれは何で起こっているのか、いつから起こっているのか…等を知っていくことが大切です。つまり、「本質」を探っていく作業、ということになります。すべてのカウンセリングでその作業を行うわけではありませんが、「抑圧」という防衛機制によってその人に不調が起こっているのではないか、とこちらで推測できた場合は、カウンセリングの手法として上記の作業を行っていくでしょう。

 

ただ、そのような作業は抑圧された不快な記憶や経験を思い出すことなので、とても辛く苦しいものでもあります。

 

そのために、自分一人ではなく私たち心理士と一緒にやっていくことが、大切なことでもあると思っております。

 

今回のブログを読まれた方で、「抑圧」によって苦しんでいる方は、どうぞ一度ご相談ください。

 

お待ちしております。

 

KTUカウンセリングルーム

 

 

心理テスト

2013年7月16日 火曜日

みなさん、こんにちは。

 

KTUカウンセリングルームです。

 

暑い日が続きますね。体調はいかがでしょうか?

 

 

さて、今回は「心理テスト」の話を。

 

KTUでは、多種の心理テストをご用意しております。

 

心理テストは、本来は私たち治療者が患者様の状態や性格、考え方等を深く知るために必要としている検査です。

 

もちろん、雜誌などにあるようなものとは異なります。自分でも気づかない、“心の奥に潜んだ自分”を探るものです。

 

テストを個人療法の中に取り組むことによって、患者様をより理解でき、カウンセリングの発展に功を成す可能性が高まります。

 

ただ、KTUでは単に心理テストだけを施行したい(個人療法なしで)という方にも、テストを提起しております。

 

最近ではこのような方も増えていますね。

 

みなさんももしよければ、夏休みの機会にでも自分のことをより深く探ってみませんか?

 

KTUでは、心理テスト施行後のフィードバック面接が無料となっております。

 

ぜひ一度、お越し下さい。

 

そして、よい夏をお過ごし下さいね。

 

お待ちしております。

 

KTUカウンセリングルーム

暑さとこころ

2013年7月9日 火曜日

みなさま

 

こんにちは、KTUカウンセリングルームです。

 

梅雨明けしたと思ったら、一気に暑い日々が続き、嫌になりますね。

 

身体もつらいですが、おこころはいかがでしょうか。

 

よく、冬は日照時間が短く、寒いのでこころも「寒く」なってしまう方が多く見られます。

 

逆に考えると、夏は暑く、天気もよく、日照時間も長いので、こころも「明るく」なりそうですが…

 

実は、夏にこころがつらくなる方も結構多いのです。

 

なぜか、という理由はもちろん人それぞれ違いますが、暑さが人間の水分を奪うように、こころの元気さも奪うのかも知れません。

 

身体を涼ませるのと同じように、こころも少し涼ませてみませんか。それはとても大事なことです。

 

ぜひ、KTUで涼ませて下さいね。

 

いつでもお待ち申し上げております。

 

そして、よい夏が過ごせますように。

 

KTUカウンセリングルーム

リニューアルについて

2013年6月26日 水曜日

みなさま、こんにちは。

 

KTUカウンセリングルーム です。

 

リニューアル準備で、ブログもだいぶ間が空いてしまいました。申し訳ありません。

 

おかげさまで、戸田ルームに移転・統合し、だいぶ落ち着きました。

 

このたび、スタッフの数も増やしたため、今のところ、ほぼ待ち日がなく心理療法をお受けになられます。

 

この時期は雨も続き、いやな暑さも増し・・・外に出るのが本当に億劫になりますよね。

 

KTUに来てくださったあとは、少しでもお心によい風が吹くよう、私たちも心機一転、頑張りたいと思います。

 

これからも、みなさまにお会いできることを楽しみに、お待ちいたしております。

 

KTUカウンセリングルーム 

うつの初期とその後

2013年4月21日 日曜日

みなさん、こんにちは。

 

 

今週末はとても寒かったですね。雨も降ったし、気分的に上がらなかった方も多かったのではないでしょうか。

 

 

スタッフは研修があったので、頭をフル回転させた週末でした。

 

 

頭を使うことは、結構カロリーを消費するものなんですよ。運動はもちろんですが、勉強に集中することで、運動と同じように心身はかなり疲労されます。

 

 

だから仕事をしても、学習しても、運動しても人間はいろんな意味で「疲れ」ます。

 

 

ただ、その「疲れ」の程度がいつもと違う、何かおかしいな…と思われるようでしたら、それはうつのサインかもしれません。

 

 

また、「疲れ」の表れ方としては、1番わかりやすいものとして「食欲」「睡眠欲」など、人間の本質的欲求の度合いが弱くなることが挙げられます。

 

 

それはつまり、「頑張って生きていくことができなくなってきている」状態だと言えるでしょう。または、「活動」や「生」への拒絶反応なのかも知れません。

 

 

うつは、初期が肝心です。早目に気付く・治療することにより、早期快復はもちろん、再発も防止できます。

 

 

そのような初期対応は必須ですが、その中で派生して思い出されること・考えるべきこと・話し合っていくべきことをお互いが感じた場合、継続して治療を受ける(深い心理療法を行っていく)ことも必要であると私たちは思っております。

 

 

それは、あなたの人生における転機かも知れませんね。

 

 

その転機に、私たちが関わることが出来れば幸いに思います。

 

 

KTUカウンセリングルーム  

 

 

 

春休み

2013年4月6日 土曜日

みなさま、こんにちは。

 

1週間ほど、海外研修にてルームをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。

 

1週間といえども、面接の間が空くとなんとなく調子が狂ってしまうことがあります。できればそれをしたくなかったので、みなさまには大変申し訳なく思っております。

 

さて、すでに新学期・新年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

春休みがおありの方は、短い間リフレッシュできたでしょうか?

 

当スタッフは研修だったので休みとはいえませんでしたが、異国の空気を吸い、異文化な雰囲気を感じることで、少し心が洗われたような感じがしています。

 

やはり異国でも様々な心の病・問題が起きているらしいですね。

 

今回は海外で働いている心理士の友人とお話する機会があったのですが、

 

その国でもうつ病に悩まれる方が多くなっており、友人も頭を抱えておりました。

 

ただ、その国では独自の療法スタイルや考え方等がありますので、

 

それをお互いに話すことによってとても勉強になりました。

 

日本の中でほかの心理士の方のお話をお聞きしたり、勉強会や研修会に出席することで新たな視点をたくさん得られますが、

 

海外でのこういった経験は、また少し違ったところからいろんな収穫を得られるので、大変有意義な時間だと毎回実感させられます。

 

少しは私たちも成長しているでしょうか。春なので、そう思うことで新たにまたがんばろう!と士気を高めております。

 

「春」というのは、”暖かくなる・新しいことが始まる”という雰囲気から、みなさんついがんばりすぎてしまうことがあります。

 

がんばりすぎて疲れが出てくるのがいわゆる「5月」です。

 

自分をコントロールする力はとても大切です。

 

みなさん、がんばりすぎていませんか?

 

新年度はスタートしたばかりです。

 

あせらず、少しずつ自分の力を発揮していきましょう。

 

KTUカウンセリングルーム 

お花見の季節ですね

2013年3月24日 日曜日

みなさま、こんばんは。

 

今年は早く桜が開花し、花見日和の日が続いていますね。

 

みなさまはもう御覧になられましたか?

 

当ルームのスタッフも、先日とある公園に桜を見に行きました。

 

桜を見ると、春が来たなあと実感される方も多いと思いますが、

 

春が来るとなぜか寂しい気持ちがしてしまうのは私だけでしょうか?

 

こちらに通われている方々の中にも、春になると調子を崩されてしまう方が多くいらっしゃいます。

 

なぜかという理由は人それぞれに存在していたり、理由がなかったりする方もいます。

 

私自身のこの気持ちも、なぜなのかいまだにわかりません。

 

そんな中、この前ある方が

 

「毎年春は『はじまり』を示すから、時間が止まっている自分にとっては嫌な季節だった。でも、今年はなぜか自分も季節の流れに乗って何かをはじめてみようと思う」

 

とおっしゃっていました。

 

具体的に何をはじめるかはまだ全く決まっていませんが、何年も動けなかった方がこのようにおっしゃられたことに、私はとても驚きました。

 

『春』って、私たち人間の心身にいろんな影響を与えるんだな~と改めて思いました。

 

私も今年は、なぜ嫌な気持ちになるのかについて、自分で分析してみようと思います。

 

みなさんも、もし自分の中に『不思議な気持ち』があったとしたら、なぜそう感じるのか探ってみませんか?

 

お一人で探るのが不安なときは、いつでもお手伝いいたします。ご安心していらしてください。

 

KTUカウンセリングルーム 

 

※患者様のお言葉をブログに載せることに対し、前以て承諾を得ております。

グループ療法

2013年3月16日 土曜日

みなさん、こんにちは。

 

3月のグループ療法が無事に終了いたしました。

 

今回は「認知行動療法」の基本をお教えしました。

 

これは全部で5つの回になっておりまして、5回をすべて終えると

 

自分の考え方の癖やパターンが把握できたり、変容の仕方が結構身につきます。

 

今回は1回目を行ったのでなかなかうまくいかない面もありましたが、

 

みなさん熱心に集中して行っており、最後は笑顔で帰られたのでこちらもとても嬉しくなりました。

 

最初から簡単にできる方はあまりいません。

 

失敗はたくさんしていいのです。何度も訓練してできるようになりますし、そんなに簡単なことなら

 

初めからお一人でできているのですから。

 

また、同じような悩みを持った方と一緒に行えるので、

 

お互いの気持ちや考えをわかりあえるのもいいですよね。

 

それがグループ療法のよさだと思っています。

 

さて、4月のグループ療法は14(日)27(土)に開催いたします。

 

個人療法と違っていろんなことが感じられ、学べるのでぜひきてくださいね。

 

お待ちしております。

 

KTUカウンセリングルーム 

 

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