うつの初期とその後
みなさん、こんにちは。
今週末はとても寒かったですね。雨も降ったし、気分的に上がらなかった方も多かったのではないでしょうか。
スタッフは研修があったので、頭をフル回転させた週末でした。
頭を使うことは、結構カロリーを消費するものなんですよ。運動はもちろんですが、勉強に集中することで、運動と同じように心身はかなり疲労されます。
だから仕事をしても、学習しても、運動しても人間はいろんな意味で「疲れ」ます。
ただ、その「疲れ」の程度がいつもと違う、何かおかしいな…と思われるようでしたら、それはうつのサインかもしれません。
また、「疲れ」の表れ方としては、1番わかりやすいものとして「食欲」「睡眠欲」など、人間の本質的欲求の度合いが弱くなることが挙げられます。
それはつまり、「頑張って生きていくことができなくなってきている」状態だと言えるでしょう。または、「活動」や「生」への拒絶反応なのかも知れません。
うつは、初期が肝心です。早目に気付く・治療することにより、早期快復はもちろん、再発も防止できます。
そのような初期対応は必須ですが、その中で派生して思い出されること・考えるべきこと・話し合っていくべきことをお互いが感じた場合、継続して治療を受ける(深い心理療法を行っていく)ことも必要であると私たちは思っております。
それは、あなたの人生における転機かも知れませんね。
その転機に、私たちが関わることが出来れば幸いに思います。
KTUカウンセリングルーム