うつの初期とその後

2013年4月21日 日曜日

みなさん、こんにちは。

 

 

今週末はとても寒かったですね。雨も降ったし、気分的に上がらなかった方も多かったのではないでしょうか。

 

 

スタッフは研修があったので、頭をフル回転させた週末でした。

 

 

頭を使うことは、結構カロリーを消費するものなんですよ。運動はもちろんですが、勉強に集中することで、運動と同じように心身はかなり疲労されます。

 

 

だから仕事をしても、学習しても、運動しても人間はいろんな意味で「疲れ」ます。

 

 

ただ、その「疲れ」の程度がいつもと違う、何かおかしいな…と思われるようでしたら、それはうつのサインかもしれません。

 

 

また、「疲れ」の表れ方としては、1番わかりやすいものとして「食欲」「睡眠欲」など、人間の本質的欲求の度合いが弱くなることが挙げられます。

 

 

それはつまり、「頑張って生きていくことができなくなってきている」状態だと言えるでしょう。または、「活動」や「生」への拒絶反応なのかも知れません。

 

 

うつは、初期が肝心です。早目に気付く・治療することにより、早期快復はもちろん、再発も防止できます。

 

 

そのような初期対応は必須ですが、その中で派生して思い出されること・考えるべきこと・話し合っていくべきことをお互いが感じた場合、継続して治療を受ける(深い心理療法を行っていく)ことも必要であると私たちは思っております。

 

 

それは、あなたの人生における転機かも知れませんね。

 

 

その転機に、私たちが関わることが出来れば幸いに思います。

 

 

KTUカウンセリングルーム  

 

 

 

春休み

2013年4月6日 土曜日

みなさま、こんにちは。

 

1週間ほど、海外研修にてルームをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。

 

1週間といえども、面接の間が空くとなんとなく調子が狂ってしまうことがあります。できればそれをしたくなかったので、みなさまには大変申し訳なく思っております。

 

さて、すでに新学期・新年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

春休みがおありの方は、短い間リフレッシュできたでしょうか?

 

当スタッフは研修だったので休みとはいえませんでしたが、異国の空気を吸い、異文化な雰囲気を感じることで、少し心が洗われたような感じがしています。

 

やはり異国でも様々な心の病・問題が起きているらしいですね。

 

今回は海外で働いている心理士の友人とお話する機会があったのですが、

 

その国でもうつ病に悩まれる方が多くなっており、友人も頭を抱えておりました。

 

ただ、その国では独自の療法スタイルや考え方等がありますので、

 

それをお互いに話すことによってとても勉強になりました。

 

日本の中でほかの心理士の方のお話をお聞きしたり、勉強会や研修会に出席することで新たな視点をたくさん得られますが、

 

海外でのこういった経験は、また少し違ったところからいろんな収穫を得られるので、大変有意義な時間だと毎回実感させられます。

 

少しは私たちも成長しているでしょうか。春なので、そう思うことで新たにまたがんばろう!と士気を高めております。

 

「春」というのは、”暖かくなる・新しいことが始まる”という雰囲気から、みなさんついがんばりすぎてしまうことがあります。

 

がんばりすぎて疲れが出てくるのがいわゆる「5月」です。

 

自分をコントロールする力はとても大切です。

 

みなさん、がんばりすぎていませんか?

 

新年度はスタートしたばかりです。

 

あせらず、少しずつ自分の力を発揮していきましょう。

 

KTUカウンセリングルーム 

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